少しの油断が命取りとなる

企業とのメールのやり取りも、丁寧に確認しよう

履歴書や職務経歴書を作成する際には、細かいところまでチェックして慎重に書類づくりをするという人が多いでしょう。ですが、応募先の企業とメールのやり取りをする際は、履歴書ほど丁寧に確認をしないなど、油断してしまう人もいるかもしれません。企業とメールのやり取りをする際にも、誤字脱字のチェックはもちろん、敬語の使い方に間違いはないかなど、しっかりとチェックをしたほうが良いです。例えば面接日程の調整をする際、「ご希望は、〇月〇日〇時です」などとしてしまうのは、間違いです。この場合、自分に対して敬語を使ってしまっています。「面接日時は〇月〇日〇時を希望いたします」などとしましょう。少しの油断が、「あれ?この人は、メールの文面間違いだらけだな」など、採用担当者にネガティブな印象を与えてしまうこともありますので、気をつけるようにしましょう。

面接以外の時間も礼儀正しく!

面接の際も、油断しないように気をつけましょう。面接の時間は、緊張しながら気を張って対応する人が多いでしょう。しかし、面接以外の時間も気を抜かないようにした方が良いです。面接で企業を訪問する際は、どこでどんな人が見ているか分からないものです。冬場であれば、ビルに入る前に上着を脱ぐ、待合室では「おかけください」と言われてから座るようにするなど、面接に至るまでの時間も礼儀多々しくきちんとした対応をしましょう。また、普段気にしない人もいるかもしれませんが、姿勢も大切です。猫背姿勢が癖になっている人もいるかもしれませんが、背筋はピンと伸びているほうが印象が良いです。姿勢に関しては、日ごろから気をつけるようにすると良いです。